ども、とんぼです(●)´`・)
連続更新5日目。
IVVさんの15.6インチモバイルモニターを試用させていただける機会がありました。
ですので、今回はお試しで使ってみたレビューしてきたいと思います。
モバイルモニター気になってるけど、どうなんだろう?と思っている人の参考になれば幸いです。
■目次
本体サイズや重さ
本体の大きさはこんな感じ。
若干小さく計測しているので「約」と付けさせていただきました。
15.6インチということもあり、般的な据え置きノートPCと同じようなサイズです。
ちなみに厚さは薄いところで約6mm。厚いところで約1cmです。
重さはディスプレイ本体が884g。
付属しているスタンドにもなるカバーを含めると1,260g。
A4用紙よりも大きいし、結構重いしで、持ち運ぶにはつらいところです。
ちなみにカバーはこんな感じ。
完全にフラットになっております。
一応、スタンドとなる溝はあるのですが、浅くて結構滑りがちなのが残念ポイント。
iPadのフォリオケースのように背面と前面を保護するような仕様で、サイドは守ってはくれません。
まぁ、サイドには端子類を刺す部分があるので、サイドを守る仕様だと邪魔ですしね。
端子回りやスペック
向かって右側は入力端子類。
端子はmini HDMI端子が1つ、USB-C端子が2つ。
このUSB-C端子はどちらも出力・給電に対応しており、しっかりとした電力出力ができる規格のUSB-Cならケーブル一本で接続して使うことができます。
さらには「逆充電」という機能も搭載。
これは、あまり聞き覚えがない言葉ですが、片方のUSB-C端子を電源につなぐと、もう片方のUSB-C端子につないだ機器も充電されるという機能。
これにより、例えばSwitchを接続すると、充電しながら画面出力することができます。
かなり便利。
そして向かって左はボタン類。
サムホイールで音量や明るさの調整ができるのですが、押し込むことでメニュー画面が表示されます。
とんぼはまだ試せてないですが、メニュー画面から明るさ等を設定すると、どうも本体がその設定を記憶してくれるようです。
そして背面にはまさかの75mmのVESAマウントが…!
モニターアームやウォールマウントに取りつけられるので、モバイルモニターとして持ち運ぶだけでなく、コンパクトな据え置きモニターとしての需要もあるかもしれませんね。
使ってみた感想
モバイルモニターは、ゲーム配信時にPCのサブモニターとして使用したり、リビングでSwitchをプレイするときのモニターにしたりと「気軽に使う場所を変えられる」所がポイントだと思います。
ということで、今回は後者…
Nintendo Switchを接続したときのことを紹介します。
Switchを接続するだけでは電力不足
まず、USB-CでモニターとSwitchを接続すると普通に画面が映ります。
そうです、ドックが不要なのです!
ただ、Switch自体に電源を供給する機能がないため、どうもモニターの電力が不足しているようで画面が遅延…というか0.6倍速くらいで表示されます。
この状態はかなりストレスでまともにプレイできたものじゃありません(;^_^A
でもこれはSwitchの仕様なので仕方のないところ。
これを回避して、SwitchとUSB-Cケーブル一本だけで快適に使用するのであれば、本体にバッテリーが搭載されているものでないと無理なのかなと思います。
もっとも、そのような商品をとんぼは見つけられなかったですが…。
モバイルバッテリーでも電力不足…?
次にネット検索した情報だと、給電はそこまで大きな電力が必要ではなく、モノによってはモバイルバッテリーを接続するだけでも十分という情報を見つけました。
モノは試しということで、とんぼ家にあるモバイルバッテリーを接続してみました。
使用したモバイルバッテリーはこちら。
少し前の型番でありますが、これでいけるならなんでもいけるでしょと思いチョイス。
結果ですが…
微妙に遅延?描画?が遅くなります( ;∀;)
Switch接続のときは0.6倍速って感じですが、こちらは0.9倍速って感じ。
ほぼほぼ普通に映ってるんですが、画面の切り替えが激しいとき…
具体的にはモンハンでモンスターのブレスを受けるときや、180度向きを変えてボウガンで狙いを定めるときは微妙にゆっくりになります。
たぶん電力が微妙に足りないんですね。
結構前のモバイルバッテリーなので、最近のもの…
急速充電に対応しているようなタイプなら、そのようなこともなく快適にプレイできると思います。
電源に繋いだら非常に快適
最後にちゃんと電源につないでみました。
使用した充電器やケーブルはこちら。
最大61Wまでの出力ができる窒化ガリウム製充電器とUSB-PDに対応したケーブルを使用しました。
いわゆるノートPCでも充電できるグッズたちですね。
こちらを使用してSwitchをプレイする分には、非常に快適でした(*´▽`*)
いつものTVやディスプレイでプレイしているときと何ら遜色ない感じ。
ケーブル1本で快適にプレイできないのは少し残念ではありますが、ドック不要で、ケーブルも2本つなげば快適にプレイできるのはかなりよかったです。
最後に気になるお値段は…?
2021年5月18日現在の価格となりますが、お値段はなんと…
16,600円!
このクオリティで20,000円切るのはすごいなーと感心しました。
保証もしっかり3年ついているので、安心感もありますしね。
とりあえず使ってみた感じでレビューしたので、これから使っていくともっと良かった点や逆に悪かった点も気付くと思うので、機会があればまた後日レビューもしていこうかなと思ってます。
…というか他のモバイルモニターも試して、比較してみたいですね。
■今回紹介したガジェット
今回紹介したIVVさんの15.6インチモバイルモニター。価格を考えたらかなり良いモノじゃないかなと感じています。
■いろんな宣伝とか
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