とんぼろぐ

好きなこと、興味のあることを徒然と…。

長時間イヤホンを使うあなたにぴったりなゲオの骨伝導イヤホンを試してみた。

ども、とんぼです(●)´`・)

ホロライブにハマってからというものの3時間以上の耐久配信をBGMに作業をすることが増えました。
現在、この記事を書いている最中も耳にはワイヤレスイヤホンを装着ですw

そんな生活をしているとんぼですが、最近は不安を感じることも…。
ワイヤレスイヤホンの使い過ぎで「イヤホン難聴」になることが話題になってたんですよね。
「イヤホン難聴」で検索したらいくらでも情報が出てきます。
例えば東京新聞のニュース記事。



内耳の有毛細胞が壊れて聞こえなくなりますよ…ってやつ。
ナニソレ、怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

有毛細胞は壊れる前なら耳を休ませたり、ビタミン剤を服用したりで回復するとのこと。
ですが、一度壊れてしまうともう元には戻らないとのこと。
事の真偽は定かではありませんが「大音量」「長時間」はよろしくない。

とんぼはイヤホンの音量は控えめを心掛けていますが、時間は長め。
何か対策できないかなーと調べてると「骨伝導イヤホン」なるものがあることを知りました。


当たり前のことを言いますが、音は振動です。

先ほどの東京新聞の記事で「音は、外耳から中耳まで空気の振動として伝わる。振動は内耳の「蝸牛(かぎゅう)」で電気信号に変換され、それが脳に伝わると音として認識される。」と、音の聞こえ方のメカニズムについて簡単に紹介されていました。

ならば空気の振動でなく、骨の振動で聞くなら有毛細胞は傷つかない?!
…という、とんぼの勝手な仮説です。
(科学的な根拠はなく、ただの思い込みですので信じすぎないように)

ちなみに骨伝導というと大昔にそれをウリにした携帯電話がありました。
販売元は確か…○ーカーだったかな?

発売当初は「これなら聴覚障害の人でも聞ける!」と話題になったような記憶があります。
ただ、それ以降は「骨伝導」という言葉自体、あまり聞かなくなったんですよね。
しかし、最近また見かけるようになったんですよ…



ちょいちょいお世話になってるお店、ゲオさんで骨伝導イヤホンが販売されているんです。
しかも、税抜2,980円。とってもリーズナブル。

この骨伝導イヤホン、実店舗にしか売ってないかと思いきや、Amazonにもありました。
販売元も謎メーカーの転売ではなく、ばっちりゲオさんですよ。



ガジェット系が気になったら止まらないとんぼ。
値段もそこまで高いものではないし、ここは人柱になるかーと思いまして…


骨伝導イヤホン、購入してきましたよ。
とんぼは実店舗で買いましたが、青は売り切れていて黒か赤かの選択でした。
少し悩みましたが、情熱の赤にしてみました!w


開封してみるとこんな感じ。
完全ワイヤレスでないイヤホンって印象です。
骨伝導なのでイヤホンの先は耳に挿入するような形ではなく、ひらぺったい。

ここからは数か月使って気付いた良いポイントとイマイチなポイントを3つずつを紹介します。
見出しはコチラ。



数か月使ってみて気付いた3つの良いポイント

①価格が安い(コスパが良い)

一つ目の良いポイントは、なんといっても価格!
税抜2,980円…税込で3,278円。
骨伝導というちょっと特殊な機能があるのに、この価格はすごい。

この価格だと接続不安定なんじゃないか?とか不安になりますが、そんなことは全くない。
iPadと接続して使用してますが、安定して接続されております。
単純にワイヤレスイヤホンを試してみたいなという人にもおすすめできる安定感です。


②長時間付けていても痛くない

私はカナル型イヤホンが苦手です。
理由は耳の穴に突っ込むことによってできる異物感と圧迫感。
色々試していますが、ゴム部分でジャストフィットするものも見つかりません。
そんなこともあってか、長時間付けていると耳が痛くなります。

これはオープンイヤー型のイヤホンなら多少は改善されます。
ですが、それでも長時間付けていると耳が痛くなってきます。

これはワイヤレスイヤホンでなくヘッドホンでも一緒ですよね。
ヘッドホンだと耳が痛いというよりは、締め付けでこめかみや耳の周りが圧迫されて痛い。
それなりの強さで押されてるんだなと実感します。

しかし、このゲオの骨伝導イヤホンは長時間付けていても痛くありません。
あんまり圧迫してくる感じがないんですよね。
軽く耳に引っ掛ける感じで使用できます。
公式に「ながら専用」を謳っているいるので、その辺りの着け心地にこだわりを感じます。


③耳にやさしい(気がする)

骨伝導で耳に挿入することなく使えるので、耳にやさしい気がします。
とんぼは専門家でもなんでもないので、あくまでも「気がする」だけです(;^_^A

イヤホン自体の再生音量が全体的に控えめなので、そのあたりもやさしく感じる要因かもしれません。
周りの音、ガンガンに聞こえますから。

骨伝導という響きに対するプラシーボ効果じゃん」と言われたら何も否定できません。
プラシーボ効果とは簡単に言うと思い込みで効果が出てるということ)


数か月使ってみて感じたイマイチな3つのポイント

①音はガンガン漏れる

耳にやさしい(気がする)の所で少し触れましたが、そもそもイヤホンの再生音量が小さめ。
「ながら」で使う前提なので、生活音を阻害しないようになのかもしれませんね。
聞き取りやすい音量まで上げるとガンガンに音が漏れます。
再生するのが女性の声や高い音だと、さらに音漏れは顕著になります。

「骨を伝って聞こえてくる!」というよりは、スピーカーから出る音を聞いている印象です。

ただ、この件については商品に付属している耳栓を使用すると変わります。
骨伝導イヤホンを使用している際に耳栓を付けると、音がクリアに聞こえるのです。
これを体験すると「骨伝導、スゲー!かがくのちからってスゲー!」と思えます。
耳を塞がずに使用すると、聞こえる音を無意識に取捨選択をするせいで小さく聞こえるのかも。


②イヤホンを繫いでいる線が邪魔

完全ワイヤレスイヤホンのように左右に独立してはおらず、繋がっています。
骨伝導なため、耳に挿入して固定ができないので、左右を独立させると装着できないですもんね。

この左右のスピーカーをつなぐ線が本当に邪魔。
完全ワイヤレスイヤホンを普段使いしていると、より顕著に感じます。

背もたれが高い椅子に座ると背もたれに線が当たって不快。
ごろ寝しながらの使おうにも線が邪魔でむーりー。
せっかくの骨伝導、ごろ寝しながら使えるともっと便利だったかなぁ…


③充電が切れやすい

とんぼは以下の2機種の完全ワイヤレスイヤホンを使用しています。

  • OKCSC「Sabbat X12 Pro」
  • Anker「Soundcore Life P2」



どちらもそこまで高いものではありませんが、ぼちぼち良い感じに使えています。
そして、ゲオの骨伝導イヤホンはこの2機種に比べて確実に電池切れが早い。

上記の2機種は収納ケースで充電できることもあってか、充電が切れるという経験が皆無。
ですが、ゲオの骨伝導イヤホンはこの数か月で何度も電池切れに直面しました。

ゲオの骨伝導イヤホンはバッテリー残量が減ってくると、警告音が頻繁に鳴ります。
「ピッ、ピッ!」と結構な耳障りな感じ。
それが印象深いから電池切れの回数が多く感じるということもあるとは思います。

なお、充電周りについても少々不便。
上記2機種はUSB-Cケーブルを使って充電できますが、ゲオの骨伝導イヤホンはmicro USB…。
しかも、本体のカバーを開いてケーブルを差し込まないといけません。
この辺りは不便に感じましたね。


結論!ゲオの骨伝導イヤホンは買い?!

とんぼの結論は…
「値段を考えたら十分に満足できる一品だけども、惜しい点が色々とある。」です。


ただ、この価格帯で骨伝導イヤホンを体験できるのはとても有難かったです。
別途、耳栓をすることでより音がクリアに聞こえる感覚は新鮮でした。

公式には「ながら専用」を謳っており、運動や作業しながら使うことを推奨されている印象。
ですが、家でも別途耳栓をして、骨伝導特化にして使うのもありと思います。

「音は想像している以上に漏れる」ということが受け入れられるならば、購入はアリです!

なお、普通のイヤホンと骨伝導イヤホンを同時使用すると音がいい感じにミックスされます。
邪道というか想定外な使い方かもですが、通話しながらゲームとかにも使えそうでしたよ。


では今日はこの辺りで… したらな!




YouTubeTwitter やってます!

宜しければ以下のリンクからご覧ください。
高評価、チャンネル登録、フォローしていただけると嬉しさに飛び上がります。