とんぼろぐ

好きなこと、興味のあることを徒然と…。

投資信託とETFの違い。

ども、とんぼです(●)´`・)

連続更新30日目。

連続更新の最終日を飾る記事のテーマは「資産運用」です。
いや、今まで30日間で一回もそのネタを取り扱ってなかったじゃーん!という感じですよねw

今まで投資信託は理解していたんですが、ETFについてちゃんと理解できていませんでした。


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ということで、自分自身の整理も兼ねてアウトプット。
読者さんの中で「いや、それ間違っているよー。」ということがありましたらぜひ教えてください。

それでは、やっていきましょう。




【注意】
投資は自己責任です。
今回の記事テーマである投資信託ETFについても元本割れのリスクがあります。
誰かの話を鵜呑みにせず、自分自身でもしっかり調べて検討しましょう。




そもそもETFってなに?

まずは投資商品の紹介から。
投資信託は日本語で分かり易いのですが、ETFとはなんぞや?ですよね。

ETFは「Exchange Traded Funds」の略で、日本語に訳すと「上場投資信託」と呼ばれます。
つまり両者の違いは「上場しているか、そうでないか」となります。

上場とは証券取引所(つまりは株式市場)で売買ができるようになること。
たったそれだけの違いではあるのですが、これが大きな違いなんです。




本記事では投資信託について理解している前提で話を進めています。
投資信託とは、いわばプロに代理で株式購入をしてもらう商品です。
少額から始めることができ、分散投資がしやすいので、個人投資家の選択肢としておすすめです。
詳しく知りたいなというはググってみてくださいね。




投資信託が上場されることで変わる4つの違い

ここからは投資信託が上場され、ETFになることで変わる違いについて紹介します。
大きく4つに分けてまとめます。


価格がリアルタイムで変動する

投資信託は1日1回基準額というのが設定されます。
なので、その日付の価格というのは1日が終わってから…つまり翌日にならないと分かりません。
ちょっと不思議な感じですよね。

ただし、ETFになると株式のようにリアルタイムで価格が変動になります。

これはメリットにもデメリットにもなります。
精神的に価格変動が気になるのであれば、ETFではなく投資信託を選ぶ方が無難かも知れませんね。


指値」か「成行」で購入する

投資信託の購入方法は「口数指定」か「金額指定」になります。
株式の単位は「株」なのですが、投資信託は「口」だから「口数指定」となるわけですね。
この単位をもって買うのか、金額を指定して、それで変えるだけの口数を買うのかという感じです。

一方、ETFの買い方は「指値」か「成行」となります。
株式購入と同じですね。

指値」は自分が指定した金額以下になった場合に購入が確定します。 想定する金額で購入することができますが、取引額が高い場合は購入できないこともあります。

「成行」はなんとなく良い感じの値段を市場が判断して購入が確定します。
購入できないということはないものの、自分の予想を超えた金額だったということも起こりえます。

ETF投資信託でありながら、上場することで株式と同じような形になるイメージですね。


諸経費が低くなる(ことが多い)

投資信託ETFでは諸経費、つまりコスト面でも違いがあります。
具体的には購入時と維持のために、以下の費用がかかってきます。


投資信託
  • 購入時手数料(これが無料であるノーロードと呼ばれる商品もあります)
  • 信託報酬
ETF
  • 売買手数料
  • 信託報酬


そしてこの費用はETFの方が安くなりがちです。

というのも、上記両方にかかる信託報酬に部分に差が出るからです。

信託報酬は「運用会社」「販売会社」「信託会社」に三者で分けます。
しかし、ETFに関しては株式市場で購入できるので「販売会社」に対して分け前を支払わなくてよくなります。
なので、ETFの方が信託報酬を抑えやすく、信託報酬が安くなりがちということです。

ただ、投資信託についても信託報酬の値下げ努力をがんばっているので、最近はあまり変わらないことも多いですけどね。

なお、投資信託ETFも売却時にもしっかり費用はかかります。
投資信託は「信託財産留保額」、ETFは「売買手数料」ですね。
ETFは株式取引の際と名称が一緒なので、分かりやすい。


分配金がキャッシュで戻ってる

投資信託…特にインデックス型のものでは、分配金が自動で再投資に設定されていることが多いです。
これは、インデックス型が日経、S&P500などの市場の指標に投資し、長期的に資産を増やすことを目的としているからです。

資産を増やす場合は、複利運用が効果的…
そう言うことから得た利益(分配金)は、再び投資に回した方がよいと判断してるわけですね。

一方、ETFは分配金は再投資されずに投資家に渡されます。 つまり、分配金を再投資するか、普段の生活に使用するかは投資家の判断に委ねられるわけですね。

もちろん投資の目的が「老後資産を増やしたい」であれば再投資がベターです。
ただ、フロー(収入)を増やしてちょっと贅沢したいとかなら分配金をもらうという選択肢もありですよね。

そういった選択ができるようになるのがETFの良いところですね。


強み、弱みを考えてちゃんとリスク分散しよう

「投資って元本保証がないからリスクあるもんなー」と考えてる方。
その考えって危険だと思いますよ?

日銀は2%の物価上昇を目指しています。
言い換えれば日本は「お金の価値を毎年2%と減らしていく」と公言しているようなものです。

「やっぱり元本保証がある預金や定期預金が最高だよね!利息もあるし!」という人! 預金している銀行の利息を調べてみてください。

利息は2%を超えてますか?

そうでなければ日本の考えている物価上昇率には届いておらず、資産は目減りしていくことになります。
この辺りを軽視している人が、本当に多いと思います。

現金をただ持ち続けることもリスクなのです。

ちなみにIMF国際通貨基金)による2021年4月時点の調査によると日本のインフレ率は0.14%です。
まぁ、今は2%には程遠いので、資産的に目減りしている感覚は少ないですよね。

ただ、そういったことを考え、実際に行動する力は何にでも生きてきます。
いつまでも、何歳になっても、フットワーク軽くいきたいですね(о´∀`о)



では今日はこの辺りで…

したらな!




■とんぼのイチ推しの品

とんぼがハマりにハマっているVTuberグループ「ホロライブ」のBlu-ray
2020年の年末に2日間に渡って行われた2ndフェスの様子が収録されます。
とんぼはリアルタイムで見られなかったのでBlu-rayが発売されるのが本当に楽しみです。




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