『彼女と彼女の猫』を見てみた
ども、とんぼです(●)´`・)
「君の名は。」視聴以降、新海監督の描く世界にドはまりしまして
新海作品をいろいろと見ています。
今回は『彼女と彼女の猫』。
色んなバージョンがあるみたいですが
とんぼが見たのはテレビアニメ版のDVD。
ネタバレ要素満載なので、閲覧注意です。
「吾輩は猫である」的な感じで、ある飼い猫視点で綴られる物語。
この飼い猫の「ダル」がやたら声渋くて落ち着きますw
ストーリー中、「ダル」は人間の言葉を話すのですが
当たり前ですが人間の言葉は分からず。
飼い主である彼女と微妙なすれ違いをする幼少期。
でも引っ越し先で出会った友達がきっかけで
「ダル」との関係は好転していきます。
猫ってなんだか自由気ままで飼い主なんて…イメージがあったんですが
この物語の「ダル」はまるで犬のように飼い主を待ち続けてる。
そして飼い主のことを思い、自分も弱っているけど
なんとか飼い主を慰めてあげたいとがんばっている姿に心打たれます。
最終的には「ダル」は亡くなってしまうのですが
「ダル」の生まれ変わりのような猫を拾い物語は終わります。
それにしても、絵のタッチがすごく綺麗。
細部まで描きこまれているのが新海作品の魅力ですよね。
新海監督の作品の魅力ですね( ^ω^ )
全4話なのですが、全て見ても30分ほど。
時間はないけど、ちょっと切ない気持ちになりつつも
癒されたいと思う方にオススメです。